
夏休み最後の週末となった8月27日(日)、
一期JAM スペシャルジャンベWorkshop 【講師:ヨーナン・バー】を開催致しました!

今回講師を務めていただいたのは、プロジャンベ奏者のヨーナン・バーさん(20)。 8歳の時にジャンベを学び始め、現在西アフリカ ギニア共和国の国立舞踊団の中でも最高峰と言われる、 「Ballet National Doliba バレエ・ナショナル・ジョリバ」の最年少ジャンベソリストとして活躍されています。 幼い頃からジャンベの修行を積み重ねてきたヨーナンさんに、 今回はギニア共和国伝統の農耕リズム「カッサ Kassa」をレクチャーしていただきます。
今回の参加者のおよそ半数はジャンベを初めて演奏される方でしたので、 リズムの解説に入る前に、まずはウォーミングアップから!

低音、中音、高音のジャンベの基本3音をレクチャーしたのち、
さっそくドゥンドゥンパートと合わせた合奏の実践練習をスタート!
テンポも本番演奏さながらのスピード💪
初参加の皆さんは、最初は戸惑いながらも徐々にスピード感に慣れてきた様子。
ヨーナンさんの指導にも熱が入ります🔥
およそ30分もの長いウォーミングアップののち、
熱量全開のまま続いて「カッサ Kassa」のレクチャーがスタート!
今回は、ジャンベパート①〜④、ブレイク2種類をみんなで覚えて、
アンサンブルを完成させるのが目標💪
ヨーナンさんはひとつひとつのパートを丹念に、
そして熱心にみなさんにレクチャーしていきます。
そしてその熱意に応える参加者の皆さん✨ 皆さんリズムの覚えが早く、休憩時間も忘れてしまうくらい熱心にジャンベに没頭していました! 休憩時間ののち、ヨーナンさんを囲んで「ジャンベ・カン」の話題に。 「カン」とは現地の言葉で「音」という意味で、つまり「ジャンベの音」という意味合いになります。 ジャンベの達人たちはひとりひとりが挨拶のようなジャンベの言葉を持っていて、 特にライヴのオープニングなどで披露されることがよくあります。 リズムの勉強から一息ついて、ヨーナンさんの「ジャンベ・カン」にしばし聴き入っていました😊
高速かつ的確な音の連打は圧巻の一言!!
「ジャンベ・カン」でパワーチャージしたところで、ワークショップ再開!
ドゥンドゥンパートと合わせ、本番さながらのテンポで最終仕上げです💪
みんなでアンサンブルを成功させようと、全員一丸となってリズムに集中しました。
そしてワークショップ開始から1時間45分、ついにアンサンブルが完成しました🎉
初めてとは思えない見事なグルーヴです。
あっという間の2時間のワークショップでしたが、
初心者の方も「楽しかった!またジャンベを叩きたい」と嬉しいお言葉をいただきました。
東京ではなかなかお目にかかれないギニア国立舞踊団直伝のジャンベのリズムとサウンド、
みなさまお楽しみいただけたでしょうか?
大変ご好評いただきましたので、また近いうちに第2回を開催したいと思います。
ご参加いただいた皆様、そしてヨーナン先生、本当にありがとうございました!!

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