5/26(土)東京大田区シェアスペース多摩川にて当法人主催“昭和のくらし体験会“を開催、無事に終了した事をご報告致します。
今回のイベントは空き家等地域貢献活用事業の実施、運営を行う「株式会社大田まちづくり公社」様とNPO法人 一期JAMの初のマッチング事業として取り組ませて頂きました。
"平成"という時代も終わる今、"昭和"という時代に向き合い、 皆さまと一緒に同じ時を感じまた体感し、どう後世に伝えるかを考える。 そして全ての世代が安心して交流のできる居場所作りをする事。 これが一期JAMが空き家等地域貢献活用事業を取り組むに辺り、導き出した答えでもあります。
今回のイベントに辺りまして、武蔵野市より紙芝居士の渡辺ひろつぐさん、横浜市より蓄音機の専門家の小倉輝久さんをゲストに、また大田まちづくり公社の廣瀬部長の監修を頂きながら、"昭和を考える"一日とさせて頂きました。
イベントでは地元の方に終戦後の多摩川の様子を聞く事もできました。 蓄音機で昭和を懐かしみ涙をうかべる方もいました。
おやつ(パンの耳を揚げたもの、麦茶)を食べながら笑顔を交える事もできました。
当法人スタッフは"戦争を体感した世代"からみると孫の世代に辺り、実際には 昭和初期~中期を全く知らないと世代とも言えますが、 今回のように実体験を元にしたお話しを直に聞く事は、とても意義深く また、貴重な機会になりつつあると改めて感じた次第であります。
このイベントを企画至りまして皆さまに喜んで頂けるか、また必要されるかを悩んだ末の"生みの難産"での企画でもありました。しかし多くの皆さまのご協力、ご尽力を頂き想定以上のイベントとなったと実感しております。
また時代を生きるという事は一人ではできない事なのだと先人の皆さまのお話を聞き改めて感じさせて頂いております。
"昭和"が単なる懐かしい時代にならないよう、 次世代を担う子ども達にしっかりと語り継ぐ事が 今、最も重要な事と改めて感じております。
今回、"昭和のくらし体験会"にご参加頂いた皆様、ご協力頂いた全ての皆さま この場をお借りしまして厚くご御礼を申し上げます。
またの機会がありましたら是非、同じ時間を共有させて頂ければと思っております。
NPO法人一期JAM 理事長 山﨑剛司
大田区からの委託を受け、空き家等地域貢献活用事業の実施、運営を行う「株式会社大田まちづくり公社」様と NPO法人 一期JAMの初のマッチング事業です
日本が一番貧しかった時代、戦争で苦労した時代を生き抜いた街の人や建物に目を向けて、昭和初期の暮らしぶりを体感してもらうイベントです。
================================================== 多摩川 昭和のくらし体験会 ~防空壕を見学してみよう!そして蓄音機と昭和歌謡~ ================================================== 太平洋戦争時、大田区多摩川地区では周辺は山など勾配がなく平地の為、空襲から身を守る為の各世帯ごとに防空壕としてのシェルターを作りました。今回、シェアスペース多摩川に残る防空壕を焦点を当て、その時代を改めて振り返り、多くの世代と共有し"考える"イベントを企画致しました。
【日にち】 2018.05.26(土)
【場所】 シェアスペースたまがわ 大田区多摩川2-20-11
【各回約90分 定員10名】 ①10:00-11:30 ②12:00-13:30 ③14:00-15:30
紙芝居→蓄音機で音楽鑑賞→おやつ→敷地内の防空壕を見学
【参加費】 200円 昭和のおやつと麦茶付き 70歳以上は参加費無料
【予約方法】 こちらのフォームにご記入、ご送信をお願いいたします https://goo.gl/forms/qcGxId5lYzwP1c482
イベントページに『参加』のみではご予約になりません ご注意ください
【その他】 ☆自転車置き場、駐車場はございません。m(__)m
◇協力(株)おおたまちづくり公社 http://ota-machidukuri.jp/